閉経の症状とは?
では、閉経の症状はどんな感じなのでしょう?
閉経の症状のタイプは?
閉経に至るまでは人によりさまざまです。
規則的だった生理が止まり突然閉経になる。
1.生理周期が短くなり閉経になる。
2.生理周期が長くなり閉経になる。
3.生理周期が短くなったり、長くなったりを繰り返し閉経になる。
4.また、生理が6ヶ月〜11ヶ月なく、再開したと思ったら生理周期が長くなり閉経するという人もいます。
女性の身体のビミョ〜です。事前に自分はこのタイプと断言することはできません。
生理はなぜ不順になるの?
生まれたときには卵巣の中に数百万個の卵子(原始細胞)があります。
年齢とともに排卵などにより卵子(原始細胞)の数は少なくなり、45歳近くになると卵子も年をとり寿命をむかえます。
これにより、卵巣から分泌される女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの量も減少します。
この女性ホルモンの減少が生理不順の原因となります。
40歳を過ぎた頃から生理の周期や量について
“今までとは何か違うな・・?”と違和感を覚え始める人は多いと思います。
45歳頃からは、ほとんどの人が不正出血や周期の乱れ、月経過多や月経過少を感じるようになるでしょう。
不正出血の場合には“閉経だったらいいや・・”と気軽に考えていると子宮筋腫や子宮頸がんなどの重大な病気を見逃してしまう場合もあるので、定期健診は忘れずに受診しましょう。