動悸の原因は?
動悸はスポーツをした後や、走ったり、驚いたりした後に起こります。
これは誰しも経験する正常の動悸です。
しかし、閉経年齢になると何もしていないのに急に動悸がしたり、胸が苦しくなって息切れがする事があります。
夜、寝ようと思ってお布団に入って横になると動悸がしたり、寝ている時に胸がドキドキして目が覚めてしまったりすることがあります。
動悸に伴い胸がムカムカする人もいるようです。
このような症状は自律神経の乱れによるものです。
仕事や家庭での心配事があったり、人間関係で悩んでいるときや憂鬱な気分の時には動悸や息切れが起こりやすくなります。
病気的には肥満や高血圧、貧血や自律神経失調症の場合も動悸が起こります。
動悸の対処法
動悸が起きた時には、まずは大きく息を吸って深呼吸をしましょう。そして気持ちをゆったりとする事が大切です。
もしも過呼吸状態になったらビニール袋を口にあてて呼吸をしましょう。
日常的には悩みを家族や友人に聞いてもらってストレスを溜めないことが一番です。疲れていると動悸も起こりやすくなるので、睡眠はじゅうぶんに取りましょう。適度の運動も身体の緊張を取るので症状を軽減します。
アルコールやカフェイン、たばこなども動悸の原因となる事があるので飲みすぎには注意です。
日常生活が送れないほどに動悸や息切れのひどい場合は治療が必要となります。
精神的なことが原因で動悸が治まらない時はカウンセラーなどの専門家に相談することが必要な場合もあります。