疲労感

なぜ疲れがとれないの?

睡眠時間は十分なのに、朝なかなか起きられない。運動をしたり身体を酷使したわけでもないのに、毎日疲れが抜けないというお悩みはありませんか?

 

閉経が近づくと程度は軽くても疲労感を感じる人が多く、日常的な疲労感を感じ疲れが持続するので、何をするのもおっくうで外出するのもめんどくさいと感じる方もいるのではないでしょうか?

 

なぜ、疲労が回復しないのか?

若い時には、疲れていても2日もすれば元気になっていたのに毎日やっとの思いで身体を動かして、これが老いていく事なのか・・・と悲しくなってしまいますよね。

 

この疲労感には、またもや女性ホルモンが関係しているようです。

 

閉経時期はホルモンや自律神経が乱れるので、その乱れを調節しようと身体が反応してしまうことが疲労感として表れるのです。

 

「閉経」に対して恐怖を感じる人もいると思います。

 

自分が女でなくなる事へのある種の恐怖ですね。その気分の落ち込みが自律神経に影響を与える場合もあります。

 

また、仕事や人間関係、子育て、親の介護などのストレスで精神的なものが身体の疲れとして表れる場合もありますね。

 

疲れが蓄積されていくことにより、何もしたくなくなったり、今まで興味のあったことがどうでもよくなってしまったりします。

 

私の場合は、何事にも興味が持てず休日は引きこもり状態。
こんな状態が続くとひどい場合にはうつ状態になることもあるので要注意ですね。

 

1年位引きこもってこれではダメだと思い、家の近所をウォーキングすることから始めました。
最初はウォーキングのたびに歩く道を少し変えてみたりして、新しい風景をキョロキョロと眺めながら楽しみました。

 

疲れを回復するためには!

今は閉経へと向かう時期、閉経、そしてそこから向かう更年期は誰でもが通る過程だと割り切って極力ゆったりと過ごすことです。

 

睡眠時間は十分にとりましょう。体調がすぐれないことを家族に話して、帰りの遅い家族には先に失礼して寝てしまいましょう。

 

できれば、仕事も家事も頑張りすぎない。

 

就業時間がきたら仕事の事は頭から追い出し、楽しいことをでも考えましょう。

 

友達を誘ってランチに行こうとか、新しいバックを買おうとかそんな些細なことでいいと思います。

 

そして、なるべく身体を動かすようにしましょう

 

家の近所をウォーキングするだけでも気分は違ってきます。長く続けられる運動がいいですネ!

 

疲労感から考えられる病気

それでも、長い間疲労感が抜けないという場合は貧血や甲状腺の病気、内臓の病気が関係している場合があります。

 

そんな時は億劫がらずに病院で検査を受けましょう。