加齢とむくみ
年齢を重ねるにつれて、朝から顔や足がむくんでいるという人も多いと思います。
私も40歳を過ぎて靴のサイズが0.5センチ大きくなりました。
「加齢により、重力に逆らえず顔や体の肉が足に落ちてきた〜」と友達と冗談を言ったりしますが実はむくみなのですね。
むくみの原因は?
むくみは血液や体内のリンパ液の循環が悪くなって起こります。
寝てむくみが解消されれば一時的なものなので気にすることはないのですが、むくみが続く場合で尿の量が少ない場合は腎臓や心臓、甲状腺に問題がある場合がありますので、早めにお医者さんに診てもらいましょう。
静脈瘤とむくみの関係
血液の流れが悪くなり静脈がむくんでこぶのようになったものを「静脈瘤」といいます。静脈瘤は太ももにできやすく、見た目もあまり良くはありません。
そして静脈瘤のこぶは痛みをともなったり、足がだるくなったりするので生活に支障をきたします。
特に立ちっぱなしのお仕事の方は、血液が下に溜まり静脈瘤ができやすくなります。
むくみと静脈瘤の解消法
むくみはまず、血液の循環を良くすることが必要です。そのためにはゆったりと入浴し、お風呂あがりに足先から心臓に向かってマッサージをしましょう。
マッサージにはクリームをぬったり、アロマオイルを使って皮膚が炎症をおこさないようにすることが大切です。
静脈瘤で痛みをともなう場合は早めに外科や皮膚科で相談しましょう。そのままにしておくと湿疹や潰瘍になって重症になると手術が必要になる場合があります。
次に就寝時には足を高くして寝るといいです。
最近は医療用のむくみ予防のソックスも入手できるので購入して使用するといいと思います。