閉経近くになると鏡を見た時小じわやシミ、そばかす・肌のたるみなどが目につき若い頃の肌を思いだしては、ため息をつくことが多くなる人もいるのではないでしょうか?私もこめかみのあたりにできたシミが大きくなってきたので心配になって皮膚科にいくと「老人性色素班」というシミの一種と言われ“ろ・ろ〜じん・・?”という言葉にショックを受けました。そしてもう少し早くから肌のお手入れをしっかりとしていれば良かったのに...
閉経年齢期の美肌対策記事一覧
肌は表皮・真皮・皮下組織の3層からできています。表皮の一番外側は「角質層」といって外部の悪いものから肌を保護する役割があります。「角質層」の下の真皮の下の基底層というところで新しい細胞が生成され、その細胞が真皮へと押し上げられるのに伴って、角質層の古くなった細胞は垢になってはがれ落ちていきます。この皮膚の組織が入れ替わる現象をターンオーバーといいます。言いかえると、皮膚の新陳代謝です。このターンオ...
年々、ほほのあたりから広がってくるシミ・・・“どうにか消したいけれど、どうすればいいの?”と思っている方も多いはず!まずは 『なぜシミができるのか?』 を考えてみましょう?シミの原因は何?一番の原因は紫外線表皮の基底層にはメラノサイトという細胞があって、紫外線を浴びるとメラニンという色素を作ります。このメラニンが過剰に生産されて排出できなくなると、シミとなって肌に蓄積されます。また、このメラニン色...
昔のアイドルがテレビに出ているのを見て、額や眉間、目じりにしわができていると「この人老けたな!」と感じる事がありませんか?若い時に大きなクリッとしたかわいい目のひと程、目じりに深いしわの線が出ていたりします。しわは一番目に付きやすい肌老化のために要注意です。しわが乾燥した肌にできると思っている人も多いと思いますが、実際には乾燥でできるしわは保湿してあげれば直るものばかりです。やっかいなのは、皮膚の...
大人にきびとは?大人のニキビは若い頃のニキビとは少し違います。若い頃(思春期)のニキビは皮脂が多すぎて毛穴をふさいでしまうため、毛穴の中のアクネ菌が過剰に繁殖するために起こります。閉経世代の大人ニキビは毛穴のまわりの角質が固くなって毛穴をふさぐために起こります角質が固くなる原因はホルモンバランスの崩れや免疫力の低下などのさまざまな要因が組み合わさっていると言われています。オイリー肌でなくてもどんな...
毛穴ケア!予防と対策「肌のキメが細やかでキレイね〜」なんて他人から一生に一度でいいから言われたいと思いませんか?このキメの細やかさとは一体どういう状態の肌質なのでしょう。肌には本来凸凹があって、凸の高い部分が皮丘、凹の低い部分は皮溝と呼ばれています。皮丘と皮溝の差が激しいほどキメの整った美しい肌と言えます。ニキビ跡のデコボコ肌とは違い、肌には凸凹が必要なのです。しかし、加齢とともに皮溝は薄くなった...
乾燥肌を治すには肌は角質層とその表面の皮脂膜により潤いを保っています。この角質層の水分が30%以下になった状態を乾燥肌と呼びます。肌には本来保湿成分が備わっているのですが、年齢とともにその保湿成分が正しく生成されなくなり角質層自体の水分も減ってゆきます。空気の乾燥などで角質層の水分が奪われると、角質層の角質のキメが粗くなり隙間ができてしまします。この隙間からますます水分は肌の外へと出ていってしまう...
顔のテカリにご用心!いつも肌がテカっている。化粧くずれがはげしい。顔に脂が浮いている感じがする。などの症状があると、テカリ顔かもしれません。顔のテカリの原因は皮脂です。皮脂が過剰に分泌されて肌に溢れ出ている状態なのです。では、なぜ皮脂が過剰に分泌されるのでしょうか?暑さや湿度などの気候の関係もありますが、ストレスが皮脂の過剰分泌に大きく関係しています。人はストレスを感じると交換神経が緊張した状態に...
日焼け後のケア!うっかり日焼けにご用心日焼けは放っておくと、シミやしわや乾燥肌の原因になります。恐るべし!紫外線!!日焼けはやけどと同じなので、うっかり焼けてしまった場合はまずは肌を冷やすことが大切です。氷などで十分に肌を冷やした後でないと、スキンケアをしても肌にしみてしまったりして、肌をよけいに傷めることになります。私は若い頃に日焼け後にカーマインローションを塗ったのですが、ヒリヒリして肌が痒く...